Lineスタンプを作って、申請をして1日とかからず承認されました。
一発で審査に通ったのでびっくりです。
ここでは、作り方の流れを記録しておこうと思います。
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この記事を読むことでLineスタンプを作る際、前段階のIllustratorでのアートボードの設定方法がわかります。
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手順は以下の通りです。
①アートボード/新規作成&初期設定
②アートボード/編集モード
③アートボード/をコピー
④アートボード/40個分+2個作成
⑤アートボード/名変更方法
⑥アートボード/余白について
【LINEスタンプサイズ】
・W370px H320px(MAXの大きさ)
・メイン画像(240×240px)
・トークルームタブ画像(96×74px)

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今日は、IllustratorでLineスタンプを作ろうと思った時、色々調べて一番最初に感動したIllustratorのアートボードの設定?した時のことを記録していきます。(すぐ忘れちゃうので…)
Illustrator=Adobe Illustrator CCです。
色々無料ソフトを使ってみましたが、Illustratorはお金を払ってでもおすすめする価値のあるソフトです。
描くことに関してはもちろん最高のツールですが、
何がすごい便利かって?
”複数あるLINEのスタンプデータの書き出しが簡単に行える”
という点はまじでスゴいです!
今回は40個のスタンプデータがあるので一気に書き出しはめちゃめちゃ簡単で感動しました。
では、始める前に最初の設定をします。

【アートボードの設定】

❏ Illustratorを開き新規作成/画像の通り新規作成する
①ファイル→新規作成からor新規作成ボタンから
②ここでスタンプのサイズを指定しておく。
W370px H320px(MAXの大きさです)
※裁ち落としは設定不要(印刷時用)

【アートボードを編集モードへ】

❏新規のアートボードが出来ました
→これがスタンプ1個分になるわけです。
→これをあと39個分作ります。
❏順番通りにクリックしていく
①選択ツール
②ドキュメント設定
③ドキュメント設定画面→「アートボードを編集」
❏アートボードが選択されていて編集可能になり
自由に動かすことが出来るようになりました。

【必要数コピーしていく】

❏編集モードになりアートボードを増やす作業ですが、
ドラッグさせながら「option⌥」キーを押すことでコピーされます。
※Windows/「Altキー」
❏横4つ出来たら4つ全てを選択して下にドラッグして「option」キー
❏横4個×縦10個(LINEスタンプと同じにします)作ります。

【40個のアートボードが完成→プラス2個複製する】

❏40個出来たら次は
・メイン画像 (240×240px)
・トークルームタブ画像 (96×74px)
のアートボードも作っておきます。
❏プラス2個アートボードを作り
①任意の数値を入力しそれぞれサイズ変更を行う。

【各アートボードの設定画面】

ウインドウ→アートボード
各アートボードが管理できる画面が出てきます。
必要に応じて使ってみてください。

【完成!と余白についての注意点】

【注意】余白は、上下左右10pxずつ確保して作成する。
余白が確保されていないとリジェクト(審査落ち)する可能性があるようです。

まとめ
①アートボード/新規作成&初期設定
②アートボード/編集モード
③アートボード/をコピー
④アートボード/40個分+2個作成
⑤アートボード/名変更方法
⑥アートボード/余白について
少々手間はかかるかもしれませんが、最初にアートボードを設定しておくだけで40個ものスタンプを一気に拡張子.pngで書き出すことが出来るのでとても便利です。
以上、アートボード作成手順でした。
よかったら使ってみて下さい♪
